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アバター見てきました。
京都から帰ってきました。ただいまです。
そして新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します!
昨年は更新停滞気味もいいところだったので、今年は頑張りたいです。イベント行くしね!
通販楽しみにしてますとのお言葉も頂きましたので通販も頑張ります。
これまた色々調べないとならんのだがね!! ふははは。
京都から帰るついでに叔母と母と三人でアバター見てきました。3Dの日本語吹き替え版で。
以下はその感想となります。ネタバレしまくりましたので、これから見る、DVDでいずれ見る、ネタバレは嫌だと言う方はクリックはなしの方向で願います。
あ、でも2つだけ。
面白かったですよアバター!!あれは見に行ってもいいんじゃなかろうか。ちゃんと話すっきりさせてくれたし、話長い分ちゃんと纏まってたし。おいてけぼりにもされなかったし、感情移入もしやすかったので、気楽に見たくてかつSFアクションもの好きだと仰る方お勧めです。
が、しかし。
3Dはお勧めしません。
マジで。正直いらんかった。2Dで見直したいかもしれない。そんくらいにいらない。
下にも3Dに否定的な感想ありますので、3Dいいじゃない! と、お思いの方はご覧になられない方がよろしいかと。
戦争で負傷し車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。
それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。
そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ることだったのだが…。
これが、公式のあらすじです。まあだいたいこんな感じ。
とりあえず感想。
上にも書きましたが、面白かったです! いや、本当に久々に映画観た!と、思わせてくれた作品。
主人公ジェイクは当初自分の足を元に戻す事しか考えておらず、偶然ナヴィ族と交流できた時にも、内部を探るスパイとしての意識しかないのですが、ナヴィ族と交流していくうちにその意識が変わっていき、ナヴィ族のオマティカヤという部族の族長の娘とやがて恋に落ち、人としてよりもナヴィ族としての生き方を望むようになっていきます。
この美しい自然とそれに根づいたナヴィ族を侵略してきたエイリアン――人間から守る為、戦う決意をするジェイク。
そして人間の持つ強力な武器に一度は屈するも、再び立ち上がったジェイクはオマティカヤだけでなく、他の部族も纏めて人間に戦いを挑んでいきます。ナヴィ族として。
そして多数の部族とパンドラに生きる獣達と共に人間を撃退し、最後は人間の体を捨てて完全にアバターに意識を移し、ナヴィ族となった所で物語は終わりました。
これからオマティカヤ族の族長となり、恋人ネイティリと共にオマティカヤ族を盛りたてて行くんだろうなあという未来が見えた終わり方でした。
王道なんですが、それがよかった。だから途中で「あーこうなるだろうな~」とか予測できちゃうんですが、それに対してがっかりする、ということはなかったです。
むしろあれで奇を衒って人間が勝ちましたーとかだったら、正直画面に向かってポップコーンキャラメル味を投げつけていたことでしょう。
なんか未開の土地に住む人間(今回はナヴィという種族ですが)を野蛮人と嘲笑って自分たちの利益のみを追求し、自然を破壊していくRDA保安部隊を見ていると、「人間てなんて勝手な生き物なんだこんちくしょう」と、イライラさせられますね。
自分自身がその恩恵に預かっている身なのですがね。「なら今日からエアコン無しな、あと電車とかも止めるから」とか言われたら猛反発するだろうに、そう思う。
そして人間の武器に負けそうになった時にパンドラに住む大型獣が加勢して、人間達を圧倒して大逆転した時には「よくやった!」と、胸がスカッとしました。
今回鉱物を得る為に資源開発会社RDAから派遣されてきた総括責任者がいるんですが、最初そいつが最大の敵になるのかと思いきや、なんとそいつではなくRDA保安部隊の指揮官がラスボスでした。
この指揮官、なかなかどうして大した御仁で、敵だしナヴィ族に感情移入しているから正直言ってムカつくし、死んだ時も「ざまあみろ!」とか思っちゃったんですが、でも冷静になってみれば、この人は職務を全うしただけなんですよねー・・・。
本当に軍人! って感じの人でした。軍人として、与えられた職を、そして部下を守る為に行動しているのが伝わってきた辺りは俳優さん流石、と思いました。
好きじゃないけど、嫌いじゃない人でした。
反対に総括責任者らしき人が案外に人情派でびっくりした。この人が「はははは! 鉱石は我が社のものだ!!」とか言いながら無茶すんのかと思ったら、鉱石の埋まっている場所に住むオマティカヤ族にも家族がいることを考えろと言われて、武力行使を躊躇い、止めようとしてました。彼もまた、自分の職務に忠実であろうとした人なのかな、と。
主人公のジェイクはよくあるヒーローじゃないかなと思います。最初はお調子者で自分を過信しているけれども、時間が経つにつれ、正義感溢れ、皆を引っ張っていく、人が共感し易いヒーローになっていく感じ。だからこそ感情移入し易かった。
感情移入し易かったからこそ、映画を楽しめたので、主人公としてはこれでいいんじゃないかな、と思いました。
ヒロインも同じような感じですね。部族の娘に生まれ、人の上に立てる程の行動力や統率力も持ち、自立した女性として未熟だったジェイクを導いた、まさしくヒロインって感じでした。
パンドラの自然や部族を愛し、利己的な人間達から彼らを守りたいと思っている植物学者にしてアバター・プロジェクトの総責任者の女科学者も、RDA保安部隊の指揮官と真逆に位置する上で重要な役割を担っており、いい味出してました。
最後死んじゃったのがほんとうに残念でならない。彼女も生きていれば、ジェイクと同じく人間の体を捨ててナヴィとしての人生を歩んでたんじゃないかなと思います。
アバターは魅力的なキャラクターがたくさん出て来るんですが、中でも私のお気に入りがトルーディ・チャコンという女性パイロット!!
もう目茶苦茶カッコいい姐さんでした!!
ティルト・ローターという空飛ぶヘリコプター的な何かの操縦をし、アバター・プログラムの科学者達をを基地からパンドラの任務地へと運ぶ役割を担っているんですが、この人が超男前でした。
作中誰が一番かと言われれば迷わず彼女の名を上げます。
指揮官であるクオリッチが武力行使に出て、オマティカヤ族の住処である巨木を破壊する時、彼女はパイロットとしてその作戦に参加していたんですが、懲罰覚悟で命令に逆らい発砲しなかったんです。
「こんなん承知してないよ」と。(台詞は違ってたと思うがニュアンスこんなんで)
自分の納得のいかない事は命令でも受け入れない、自分が正しいと信じる道をゆく彼女はジェイク達科学者のピンチを救うわで、ラスト辺り彼女がいなけりゃ物語正直人間の勝ちで終わってたんじゃなかろうか。
そのくらいに考えてみれば重要な役どころでした。いや、ジェイク側(ナヴィに味方し、RDAと対立した側)誰が欠けてもRDAには勝てなんだが。
彼女もラストは応戦中にお亡くなりに・・・。「ごめんジェイク、もう限界だ」(台詞は違ってたと思うが以下略)と、自分の最後に取り乱すでもなく散っていった彼女。惜しい人を亡くしました。
生きていて欲しかったなあと思います。が、結構死亡フラグは立ってた。
大団円で終わってくれたんですが、しかしこれ、今いるRDAの人間は諦めてくれたとしても、次はもっと強大な戦力携えて第二のRDAがやってくるんだろうなあと思ってしまい、ちょっと欝な気分になったりもしました。
まあお話としてはその後平和に暮らしました、で終わってくれて全然構わないんですがね。
いやですよねえ・・・歳とると妙に物語も現実的に見ちゃったりして。昔の私はこんなんじゃなかったのにと、耳をすませばの主人公雫ちゃんと同じ事をつい思ってしまいます。うふふ・・・。
解かりにくい事もなく、そして後味が悪い事もなく、綺麗に終わってくれたので大満足です。
戦闘シーンとか本当に迫力あって面白かったし。
これは普通の画面で見る方がいいと思う。ってか、
本当に3Dいらない。
酔うわ画面がメガネかけるせいで暗くなるから綺麗な青空も曇りっぽく見えるわ立体感それ程ないわで、3D映画全部がこんな感じならば二度と3Dで見ないだろうなと思いました。
叔母は疲れていたせいもあったでしょうが、酔って途中で帰っちゃいましたしね・・・。最後まで見た母と私も気持ち悪くなりました。外した時に見えた映像が綺麗だったので、余計に3Dにしなけりゃよかったと後悔。
叔母が途中で帰ってラストまで観れなかったのを残念がっていたので、ひょっとすると2Dでまた見るかも。
家帰ってあらすじ探している途中で見た感想で、「この映画は3Dで観るより2Dで観た方がいい」というコメントがあって、「もっと早くに言って欲しかった・・・!」と、思いました。
今流行りの3D、わくわくして観て、私はがっかりでした。
他の作品は違うんだろうか・・・。あ、FF13の宣伝やってました。あれ見ると面白そうで思わずPS3と一緒に買いたくなった。
つかもういっそ映画でやろうぜ! って思うくらいに映像奇麗でした。それも3Dだったんですが、ヒヨコが飛び出してきて可愛かったです。
今年は結構観たいと思う作品が多いです。2月にやる神と人間の間に生まれた少年が主役の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」という作品も楽しみにしてます。あとジョニデのやつも。
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