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うずまき逆行伝その13
もうそろそろ逆行伝をカテゴリ分けしたほうがいいような気がしてきた今日この頃。
そしてナルコが書きたくてしかたないです。
カカナルコ萌えしてる現在。
ナルコはやはり「年の差」が萌えるので、カカナルコいいよなーと思ってます。
サスナルはね、対等な奴らが好きだから、男同士で馬鹿やってて欲しい感じ。
ナルコ少ないよナルコ。カカナルコ少ないよカカナルコ。
あとナルコはシカナルコもいいなあと思います。「女なんてうるせーだけだし」とか思ってるシカマルが、そういう意味で煩くないナルコにメロるのは萌える。
日向をここまで引き延ばすつもりはなかったんですが、まだもうちょっと続きそうです。
これが終わったら本題のうちは一族だ!
そしてナルコが書きたくてしかたないです。
カカナルコ萌えしてる現在。
ナルコはやはり「年の差」が萌えるので、カカナルコいいよなーと思ってます。
サスナルはね、対等な奴らが好きだから、男同士で馬鹿やってて欲しい感じ。
ナルコ少ないよナルコ。カカナルコ少ないよカカナルコ。
あとナルコはシカナルコもいいなあと思います。「女なんてうるせーだけだし」とか思ってるシカマルが、そういう意味で煩くないナルコにメロるのは萌える。
日向をここまで引き延ばすつもりはなかったんですが、まだもうちょっと続きそうです。
これが終わったら本題のうちは一族だ!
「私は・・・・・・宗家を恨んできました。正直、今でも憎い・・・・・・」
目線を上げずに、ヒザシは言葉を続ける。
「だからこそ・・・・・・アナタを宗家としてではなく、私の兄として守って死にたいのです。・・・・・・そうする事が私にとって初めての、選ぶことが出来る自由なのです」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
木の葉最古にして最強の血を持つ男の苦悩と悲しい決意に、誰も口を挟めない。
選べる初めての自由が、「死」
それほどまでに日向の持つ血は業が深く、それ故に強いのだ。
「ネジには私の醜い姿ばかりを見せてきました・・・・・・。なのに今さらここに来て、やっと自分の意志を知りました」
告げる男の顔立ちは、気のせいかどことなく晴れやかだ。
「だからネジにはこう伝えて下さい」
「―――私は、宗家を守るために殺されるのではなく・・・・・・ネジや兄弟、家族、そして・・・・・・里を守るために自らの意志で死を選んだのだと!」
決意を秘めた男の眼差しを見上げ、ヒアシはもう止めることはできないのだと悟る。
「・・・・・・自ら死を選ぶことが・・・・・・自由だというのか・・・・・・」
初めてお前が選ぶのが、選ぶことができるものが、死だというのか。
それは、あまりにも悲しく重い。
だが、ヒザシの表情はどこまでも澄み切っていた。
「・・・・・・兄さん。私は、一度でいい、日向の運命に逆らってみたかった・・・・・・。自分で運命を選んでみたくなった・・・・・・。ただ、それだけだよ・・・・・・」
だからアナタが気に病む必要などないのだと、言外に言われているような気がした。
「・・・・・・っ」
止めることも、言葉をかけてやることもできない自分。
かける言葉を持ち合わせていない己は、ただ無様に地に伏して弟を死地に追いやることしかできないのか。
ヒアシが絶望に苛まれていた、その時。
「―――へえ、日向にも運命に逆らおうとするやつがいたんだな」
ざわりと、辺りが一瞬にして殺気立つ。
聞こえてきたのは、この場にそぐわない程に幼い声。
「っいつの間に・・・・・・!」
「何者だ!!」
火影につき従ってやってきていた忍達が、とっさに火影や長老を背に庇いクナイを構える。
「兄さん!」
ヒザシも、背を向けていたヒアシへと駆け寄り、後に庇った。
「ヒザシ・・・・・・」
動くことのできないヒアシは、ただ弟の背中を見つめることしかできない。
こんな時だというのに、真っ先に己に駆け寄って庇ってくれたヒザシが、嬉しくて仕方なかった。
ヒザシも思ってくれているのだろうか?
己と同じで、大切な兄弟を守りたいと。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そんなことを考えている場合ではないと解りつつも、ヒアシはそんなことを思う。
「―――何者だ」
ヒザシの押し殺したような低い声に、ヒアシも懸命に身体を動かして声のした方へと目を向ける。
「・・・・・・っ」
するとそこにいたのは、眩しいまでの金色の子ども。
「お・・・・・・前は・・・・・・」
呻く様にして絞り出されたヒアシの言葉に、子どもはヒアシと目を合わせ、にっと笑う。
「こんばんは。ご機嫌麗しゅう、ご当主殿?」
九尾を身の内に封印され、火影の庇護のもと監禁されているはずの、うずまきナルトであった。
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