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うずまき逆行伝その25
本棚を新しくかったので、ジャンプ系のコミックを詰めてみた。テニプリとナルトだけで四段中の二段が完全に埋まった。
まだあとリボーンと銀魂とブリーチあるんだけどな・・・・・・たぶんブリーチは入らない。
他の本も入れる予定だったが、完全なる「ジャンプ棚」になった。でもなかなかに壮観で、これはこれで良いかとも思う。
さて、ジジイの絶叫編はこれでお終いです。次はイタっさんが突っ走った理由にいきます。
イタっさんとサスケは歳の差5歳ですが、都合上10歳にしてます。もうすぐナルトの子育てだ!
まだあとリボーンと銀魂とブリーチあるんだけどな・・・・・・たぶんブリーチは入らない。
他の本も入れる予定だったが、完全なる「ジャンプ棚」になった。でもなかなかに壮観で、これはこれで良いかとも思う。
さて、ジジイの絶叫編はこれでお終いです。次はイタっさんが突っ走った理由にいきます。
イタっさんとサスケは歳の差5歳ですが、都合上10歳にしてます。もうすぐナルトの子育てだ!
イタチが立ち去り、後には呆然としたヒルゼンだけが残された。
最後に見た、覚悟の現われた強き瞳に、最早止めること敵わぬと悟らされたヒルゼンは、深い深いため息をつく。
「・・・・・・それ程までに、追い詰められていたのか・・・・・・イタチよ」
遣る瀬無い思いが、ヒルゼンの全身を駆け巡る。
本当に、火影とは何と無力な存在であることか。
そしてどれ程大人びて見えても、イタチも十五の子供なのだと、思い知らされた。
「そなたもまた、うちはの・・・・・・木の葉の里の被害者だというのになあ・・・・・・」
子どもばかりに負担を強いるこの里の有り様に、悲しくなる。
イタチがナルトを大切に思っていたように、ナルトもまたイタチを大切に思っているのだ。
この事をナルトが知れば、どれ程悲しむことだろう。
常日頃から、大切な人たちに何かあったら許さないと、そう言って憚らないナルトだ。
大切なイタチが修羅の道へと進むことに、あの子が怒りを覚えない筈がない。
悲しまない筈がない。
「それをわからんお主でもなかろうに・・・・・・」
そう、あの、大切な人間には優しいナルトが・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・他人には容赦なく、身内には甘いナルトが。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
大事なものが傷つけられるのを、何よりも嫌うナルトが。
「・・・・・・・・・・・・・・・っ!!!」
イタチが一族を殲滅させて里抜けするのをみすみす見逃した己に、怒り狂わない筈が、ない、のだ―――!!
「なっなななななななああああああああああるううううううううとおおおおおおおおおおーーーーーーーーっっ!!!」
半泣きになりながらナルトのもとへと爆走するヒルゼンの姿には、火影としての威厳はどこにも見当たらなかった。
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