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 ナルト第二部コミック読破

 とりあえず、ナルトの第二部開始の28巻から44巻まで読破しました。
 それまできちんと読んだことがなかったので、今回じっくり読んだんですが、チヨバア様と自来也さんとアスマさんの死はマジに堪えた・・・・うう・・・
 つか、きちんと読んだ上で叫びたい。



 何がやりたいんだサスケ。



 ・・・この一言に尽きた。
 以下はナルトコミック28巻から44巻の感想です。
 興味のある方はどうぞ。ちなみに若干サスケに厳しめです。


 



 イタっさんが究極のブラコンで、恋人よりも弟を取ってたのはわかった。
 そしてナルトにサスケを託したのもわかった。
 でも、サスケが何をしたいのかが、どうあがいてもわからない。
 普通にマダラに利用されてね? 「暁を利用してやる」とか言ってるけど、マダラさんの掌コロコロしてね?
 イタチに一族郎党殺された!→イタチを殺す為だけに生きる!→イタチを殺す為の力が俺にはねえ!→大蛇丸についてきゃ手に入る!→手に入れた!→イタチを殺した!→イタチの真実を聞いた!→木の葉憎し!→木の葉を潰す!
 ・・・・・・こいつ馬鹿じゃねーの。
 いやだって、普通にうちは一族と千手一族の確執は「勝利したもの」と「敗北したもの」との間のもんでしょう。
 強力な力を持つうちはが驚異なのはわかるし、勝利した側が力を削ぐ為に里の中心から追いやるのも理解できる。
 そんで追いやられたうちは一族がクーデター起こそうとするのも理解できる。
 主権取り返したいっつーなら、そうするしかないわな。
 イタチが里を愛してたなら、うちは一族のやろうとしていることは絶対に阻止しなければならないもんだろうし。
 イタチの思惑は結局マダラが言ってたことだから本人がどう考えてるかはわからんが、ナルトに自分の力を与えてたところを見ると、マダラが語ってたことは大体間違ってはないんだろう。
 ところで、イタチは九尾に里を襲わせたのはマダラだっつってて、自来也も唯一九尾を口寄せできるマダラが起こしたんじゃないかと疑ってた。
 しかし、マダラは自然発生だと言ってた。どっちなんだろう? マダラっぽいんだが。まあいいか。
 ともかく、全部サスケの為。
 里を愛してるから、うちは一族を殺す。これも、他人に殺されるよりは自分の手で、みたいなところもあったんじゃないかな。
 けど、サスケだけはどうしても殺せなかった。
 しかし、生きていれば確実にマダラや他の奴らに目をつけられる。
 なら、サスケに強くなってもらわないと困る。マダラに狙われても撥ね退けられるだけの力をつけてもらいたい。
 自分を憎ませれば、生にしがみついてくれるかもしれないから憎まれ口を叩いて消える。
 マダラを監視する為に暁に入る。
 サスケに力を与える為に、色々工作。
 ナルトのサスケに対する思いを汲み取り、ナルトに力を分け与えてサスケを託す。
 
 ・・・うん、納得。
 ナルトの行動もはじめから一貫してて解りやすいですよね、「サスケを取り戻す」
 これだけ。
 お前どんだけサスケ好きなの? と、小一時間問いただしたくなるくらいにナルトはサスケ好きですね。
 自分の性質が「風」だとわかって、自分の力がサスケの力を高めるのだと喜ぶわ常にサスケサスケ言うてるわ。
 ぶっちゃけサクラちゃんの方がサスケのことどうでもよさそうだ。いや、サクラちゃんもサスケのこと大事だろうけど、彼女は何か・・・ナルトの方が大事そうだなあと。
 確か、ナルヒナでサスサクが公式なんだっけ?
 第二部読んでると、微妙にナル←サクっぽいな~と思いました。ナルヒナも大好きだが、男前にならしゃったサクラさんならばナルトを嫁にやれる。
 サクラも「サスケを取り戻す」で、わかりやすい。私的見解を加えると「サスケを取り戻したいナルトの手助けをする」っぽいけれども。
 マダラの目的・・・・・・まあ世界征服だっけ? あれ、これはペインのだっけ。
 まあいいか。
 なんか最終的にマダラはサスケの目とか狙ってそうですが、こいつの目的もわからんでもない。
 が、サスケだけは何がしたいのかがわからない。
 兄を憎んで復讐に燃えてたのだって、結局イタチの思惑通りだろうし、真実を知って木の葉の上層部を憎んで木の葉を潰そうとしてるのもマダラの思うつぼのような気が。ついでにこれってタンゾウのいいようになってるよねー。あいつ今の木の葉潰して自分の理想の里作ろうとしてるし。
 こいつの主体性はいったいどこなんだろうか。
 こいつ見てるとイタイなあ・・・と思うんですが。あらゆる意味で。
 ナルトを気まぐれで殺さなかったって、何を言い訳してんだろうか。
 あの時、ほんの一瞬でも兄に対する復讐心よりもナルトに対する友情が勝ったから殺さなかっただけだろうが。
 一応、無闇に誰彼かまわず殺してまわるような男にはなってはいないところが救いだな・・・。
 つか、素のサスケはいい奴なんだろうなとわかるだけに、余計イタイ。周りの思惑に踊らされている感が抜けない。
 木の葉も上層部だけを狙うみたいなこと言ってたし。
 でもね、サスケ。
 木の葉の上層部を狙うってことは、イコールで木の葉壊滅なんだけどな・・・。
 それに木の葉としてはイタチに命令したうちは一族壊滅も、非情ではあるが理不尽なものではないと思うんですが。
 クーデター起こす前に潰すのは当たり前のことだし、強いうちは一族に対抗できるのはうちはの人間だけなのも納得がいくし、クーデター起こそうとしてたっつーことが知られるのはまずいから、イタチに責任全部被せて切るのも、「木の葉の上層部」としては当然のことだろうしなあ・・・。
 これがイタっさんを脅して無理やり・・・とかならば納得がいくんだが、イタっさんは全てを納得済みだったようだし。
 うーん・・・やはりイタチの弟であるサスケからしてみれば、兄にそんなことさせた木の葉憎し! なんだろうか・・・。
 
 ここでナルトとの格の違いを見たような気がします。
 多分ナルトがサスケの立場だったとしたら、そもそも復讐よりも真実を聞き出す為に兄貴を探しそうだし、真実知ったなら「俺が火影になって里を変えてやる!」とか言いそうだ。実際言ってたね、そいや。
 ナルトはどんな真実を前にしてもブレることがなさそうですよね。
 自分の中に確固たるものをちゃんと持ってる感じ。「まっすぐ、自分の言葉は曲げねえ」。これに集約されてますね。

 そしてサスケさんは反対にイタチ兄ちゃんにも「サスケはまだ純粋だ・・・故に何色にも染まる」と、言われるくらいですから、まあぶっちゃけて言えば簡単に悪の道にも走るぞーって言われてるしね。
 ナルトに何かを託してたから、これがサスケを助ける力になるんでしょうね。しかもナルトは誰にも言ってないっぽい。
 ナルトは案外隠し事が上手いんじゃないかなあと思いました。普段から騒がしくて自分のことをベラベラとしゃべっている「ように」見える人間て、案外本当に隠しておきたいことは絶対にバレないように隠すことができるような気がします。

 ナルトは蝦蟇のフカサクという蛙に師事することになり、仙術を学ぶことになったようですね。自然エネルギーは誰にでも扱えるものではなく、「膨大なチャクラを内に秘め」てないと駄目だそうです。
 そして「諦めないど根性の持ち主」でないと仙人にはなれないんだそう。
 なるほど、確かにそれで言えば自来也とナルトは適任だ。
 つか、自来也落ちこぼれとか言われてたのに、膨大なチャクラ持ってたんだ・・・。
 そしてその自来也ですら仙人モードになったときには蛙化してたのを見れば、仙人モードのナルトが目の回りが我愛羅みたく黒くなる以外に変化がないのって凄いことですよね。
 ヤマト隊長もあの九尾のチャクラを内包できるナルトの生来のチャクラすげえって言ってたし。
 現在は木の葉を襲撃してきたペインとの戦いがメインなわけですが、いつの間にか暁入りしてるサスケとの対峙がどうなるか見ものですね。

 つか、無敵な仙人ナルトかっけええええええっ!
 ハァハァナルトかっこいいよナルト。
 
 しかし、第二部からは本気でナル→サスですね。でも何か根底にナル→←サスがあるような気がしないでもない。
 九尾化したナルトをサスケが助ける為に、「九尾を唯一コントロールできたのはうちはマダラだけ」という設定があるならテラ萌える。
 そしてナルトの性質が「風」なのも、最終的にナルトとサスケがタッグ組んだ時にサスケの技をさらに強くする為にあるなら非常に萌える。
 しかし、25巻も買ったので読んだんですが、あの時点で既に力量的にはナルトもサスケも下忍レベルを遥かに超えてましたね。力だけで言うなら中忍でも相手はきつそうだ。

 サイに関しては、そのままタンゾウを裏切って欲しい。何かこいつにも死亡フラグ立ってる気がするんだが・・・。
 ナルトは本当に周囲への影響半端ないですね。
 サスケが里を離れた一番の原因がナルトな気がしないでもない。
 殺戮こそが全て! だった我愛羅は変えるわ、感情などないっつってたタンゾウの駒のサイは変えるわ・・・。
 生い立ちに難を抱えて性格も一癖も二癖もありそうなのばっかりがナルトのおかげで変わってってるし。
 ナルトの側にいたら、イタチへの復讐心も薄れそうだったから、里を出ていったのかなあと思います。
 イタチへの復讐心が薄れるってことは、サスケの中ではイタチへの裏切りのように思えたんじゃなかろうか。無意識下にそう考えてそうだ。
 あいつ結局兄さん大好きっ子だし。
 そして、友人の水稀さんが言ってたように、ナルト達を巻き込みたくなくて、というのも理由の1つなのかな。
 ぶっちゃけサスケにとって里ってどうでもよさそうだ。ナルトとサクラがいてこそ、初めて木の葉の里なんじゃなかろうか。
 うーん・・・こう考えると、サスケが「木の葉の上層部を潰す」って言ってたのは、上層部を潰してもナルトとサクラと(ついでに)カカシがいるから、木の葉の里自体は崩壊はしないと考えているとも取れるな。

 ・・・終わってみればサスケ考察のようになってた。
 うーん・・・。
 あ、そうそう。重大なことが判明してたんだ。



 サクラが腐女子でした。


 うん、サクラさんはどこまで素敵になるんだろうか。
 でもあそこはサスサイじゃなくサスナルでやれや、と思った。
 だがビジュアルでサスサイをチョイスしたのならば侮り難し木の葉丸。
 ナルトもビジュアル悪くないと思うんだけどなー・・・ミナトパパもかっこいいし、クシナママも美人さんだし、ナルトは綱手さん曰く「ミナトに似てる」そうだし・・・。
 性格はクシナママそっくりだそう。
 ぶっちゃけミナトとクシナの出会いから結婚までを書いてくれないだろうか岸本先生。
 激しく見たい。
 あとこれはバトル漫画なんだから当然だが恋愛要素が少ないので、是非ともヒナタを出して欲しいです先生(天花はナルヒナ派です)
 


 いやでも、面白かった。

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